ウィジェットは今までパネルや設定を開かないとできなかったアバターの操作等がマウス操作で直感的に行えるツールです。ウィジェットにはスタンプ、表情、アバター位置調整、プレビューの4種類があります。

各ウィジェットで共通の仕様

全てのウィジェットUIはマウスのドラッグ操作で好きな位置に配置することができます。ウィジェットUIは仮想カメラに映りません。スタンプ、表情、アバター位置調整の3つのウィジェットは各パネルの背面に表示されます。プレビューウィジェットのみ各パネル、設定UIの前面に配置されます。

スタンプウィジェット

スタンプウィジェットはスタンプパネルで設定したスタンプショートカットを使うウィジェットです。スタンプパネル内での操作と同様にスタンプを使用することができます。

表情ウィジェット

表情ウィジェットは使用中のアバターの表情ブレンドシェイプを操作するウィジェットです。それぞのボタンでVRMに設定されたJoy、Angry、Sorrow、Fun、Surprizedのブレンドシェイプに変更します。

ブレンドシェイプの切り替え方式について

表情ウィジェットでのブレンドシェイプ切り替え方式は、ショートカット設定での設定に依存して「スイッチ式」または「ホールド式」の何れかになります。

スイッチ式のとき:ウィジェットのボタンを押すたびにブレンドシェイプが変更されます。現在選択中のブレンドシェイプをもう一度押すとデフォルトに戻ります。またアバター種類を変更した際もデフォルトに戻ります。

ホールド式のとき:ウィジェットのボタンを押し続けている間だけブレンドシェイプが変更されます。ボタンを離すとデフォルトに戻ります。

アバター位置調整ウィジェット

アバター位置調整ウィジェットは自分のアバターやAI-Kataの表示位置をマウス操作で行う機能を制御するウィジェットです。該当するスイッチを有効にすると後述のマウス操作が実行できるようになります。

このウィジェットで操作するアバターの位置はアバター設定やAI-Kata設定で制御が可能な「アバターの表示位置」となります。ジョイパッド等のスティック操作等で制御する「アバターの自由移動」はできません。また、マウス操作でアバター位置調整が行えるのは設定UI内で指定可能な範囲内となります。

マウス操作によるアバター位置調整は自分のアバター又はAI-Kataいずれかに対してのみ実行でき、両方同時に制御することはできません。

アバター位置調整設定内で「アバターの自由移動」が有効になっている時は、マウス操作によるアバターの回転はできません。

アバター位置調整操作一覧

アバターの表示位置移動:

 Windows:マウスの左ドラッグ

 Mac:トラックパッドの一本指ドラッグ

アバターの回転:

 Windows:マウスの右ドラッグ

 Mac:トラックパッドの二本指ドラッグ

アバターの表示スケール変更:

 Windows:マウスのホイールスクロール

 Mac:トラックパッドの二本指上下スワイプ

アバターの表示位置・回転・表示スケールのリセット:

 Windows:マウスのホイールボタン押し込み(ミドルクリック)

 Mac:非対応(※別途ミドルクリックプラグイン等を使うことで三本指タップで実行可能)

プレビューウィジェット

プレビューウィジェットは仮想カメラに表示中の映像をパネルや設定UIの有効化時に確認するためのウィジェットです。スケールは2パターンから選択でき、格納しておくこともできます。

ウィジェットのスケール変更

スケール変更ボタンを押すと、ウィジェットの表示サイズが2パターンで切り替わります

ウィジェットの格納/展開

ウィジェットの格納/展開ボタンを押すと、ウィジェットの展開状態が切り替わります

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